6月14日(水)の手紙


2017年6月14日(水)

『われらのよわいは七十年にすぎません。あるいは健やかであっても八十年でしょう。しかしその一生はただ、ほねおりと悩みであって、その過ぎゆくことは速く、われらは飛び去るのです。』詩篇90篇10節


モーセが書いたと言われる唯一の詩篇には、「われらのよわいは七十年にすぎません。
あるいは健やかであっても八十年でしょう。
しかしその一生はただ、ほねおりと悩みであって、その過ぎゆくことは速く、われらは飛び去るのです」と記されている。

嬉しい言葉ではない。
私たちは、いつまでも若くありたいと願うけれど、ある日、死が訪れるのだと聖書は語っている。

そこで、大切な問いがふたつある。
私は人生の終りに際して、キリストを救い主として信じて「飛び去る」準備ができているだろうか。
また、この束の間の人生を、私を永遠に愛してくださるお方に喜んでいただけるように過ごしているだろうか、という問いだ。

年齢は関係ない。
私たちは、人生のはかなさという問題と、どのように向き合っているのだろうか。
確かに、私たちには命を延ばすことはできない。
だけど、その意義の深さを変えることはできるはずだ。

God Bless You!!

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