6月14日(日)の手紙



『弱い人には弱い者になった。弱い人を得るためである。すべての人に対しては、すべての人のようになった。なんとかして幾人かを救うためである』コリント人への第一の手紙9章22節


若い人達が「ヤバイ」と言うのを耳にするけれど、時々どういう意味か困惑する時がある。
美味しいとか、かっこいいなどを意味する時もあるようだ。

「ビニる」はコンビニに行く事、「ばり3」は携帯電話の受信状態が良いという意味だそうだ。

このように、若者の間でしか通じない言葉がある。
しかも、それはどんどん変化していくようだ。

クリスチャンの間にも、そのような言葉がある。
まだイエス様を信じていない人には、意味の分かりにくいクリスチャン用語を使って信仰の話をする事がよくある。

「悔い改め」、「恵み」、「救い」などがそうだ。
どれも深い意味のある言葉だけれど、伝道や証しをする時には、別の言葉を使った方が分かりやすい時もある。

パウロは、ひとりでも多くの人達にキリストの福音を伝えるため、柔和な姿勢で宣教の働きをした。
イエス様の死やよみがえりという福音を説明する時は、分かりやすい言葉を使おうと努力していた事だろう。

私達も、分かりやすい言葉で信仰を語ろう。
そうすれば、「新しく生まれる」とは、イエス様の愛と赦しによって内から変えられる事だと理解してもらえるかも知れない。

だけど、大切な事は、神様の御言葉を心に蓄えていれば、どのように伝えるかは神様が教えてくださるという事だ。

God Bless You!!


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