5月22日(木)

5月22日(木)

『門番は彼のために門を開き、羊は彼の声を聞く。そして彼は自分の羊の名をよんで連れ出す』ヨハネによる福音書10章3節


英語の聖書には、「ガイダンス」という言葉は、まったく登場しない。
その代わり、「ガイド」という言葉が含まれた聖書箇所はかなり多く、それらの御言葉は、神様がご自分の民の「ガイド(導き手)」になると約束している。

この事は、クリスチャンとして歩む私達に、新たな洞察を与えてくれる。

目の見えない人には、盲導犬が必要だ。
つまり、導き手となる犬だ。

たとえ犬が人間の言葉を話したとしても、「気をつけて、もうすぐ穴があるよ」とか、「歩道から落ちないように右に寄って」と、目の見えない人に警告するだけのガイダンス犬ならば、心もとない限りだろう。

だけど、口はきけなくても忠義深い犬が、目の見えない人の目となって、安全な道を選び、自らが歩いて一歩一歩、導いてくれるなら大きな助けとなる。

神様は、自分にとって最良のアドバイザーでいて欲しいと思う人もいる。
だけど、行く道が暗い時や、自分の目が曇っていてよく見えない時、(大抵の場合がそうだけれど)、私達には助言以上のものが必要だ。
つまり、導き手である良い牧者が必要なのだ。

毎日、イエス様について行くなら、必要なガイダンスはすべていただける。
だけど、ガイダンスが必要なら、あなたのガイドであるイエス様に従う必要がある。

God Bless You!!

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