4月8日(金)の手紙


2016年4月8日(金)

『旅人をもてなすことを忘れてはならない。このようにして、ある人々は、気づかないで御使たちをもてなした』へブル人への手紙13章2節


聖書は、もてなしについて教えている。

へブル人への手紙の著者は、手紙の終盤で、旅人をもてなす事によってイエス・キリストを信じる信仰を実践しなさいと教えている。

初代のクリスチャン達は、その意図するところは、見知らぬ人に対して惜しみなく与える事だと考えていた。

紀元1世紀、もてなしとは訪問者を家に泊める事でもあったけれど、クリスチャンを迫害する時代にあって、これは大変な事だった。
訪問客は、信仰の仲間かもしれないけれど、スパイかもしれない。

だけど、へブル人への手紙の著者が言うように、見知らぬ人を親切にもてなす事で、彼らは自分の家に神の祝福を招いたのだ。

私達は、神の民だ。
私達は、神からいただいた救いに対する感謝の印として、他の人に惜しみなく与えるようにと召されている。
なぜなら、神を愛する人は、人をも愛するものだから。

God Bless You!!

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