4月1日(水)の手紙



『その子らは立ち上がって彼女を祝し、その夫もまた彼女をほめたたえて言う』箴言31章28節


多くの人は、幼い頃に両親から学んだ事によって、豊かに祝福される。
例えば、ウェスレー兄弟がそうだ。

ジョンとチャールズは、歴史に輝かしい足跡を残した。
愛に基づく規律と信仰の証しが日常生活の指針だと身をもって教えた敬虔なクリスチャンの母なくして、それはあり得ない事だっただろう。

彼らの母は、17人の子ども達のために、毎日一時間祈った。
更に、一週間に一時間ずつは、それぞれの子どもと信仰について話し合った。

このようにして育てられたジョンとチャールズが、神様に用いられ、世界に祝福を届けたのは納得できる事だ。

彼らの母が、子ども達を躾けるために従った原則は、次のようなものだった。
1.子どもの自我を抑えて、神と共に行動する。
2.子どもが話せるようになると、すぐに祈る事を教える。
3.子どもが泣いて欲しがる物を与えるのではなく、子どもにとって良い物だけを、その子が礼儀正しく願ったなら与える。
4.嘘をつかせないために、失敗をしても正直に告白すれば罰しない。他方、悪い事をして反抗的な態度を取るなら、決して見逃さない。
5.良い行いには褒め言葉と褒美を与える。
6.子どもに約束した事は、必ず守る。

God Bless You!!


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