2022年12月29日(木)

2022年12月29日(木)


『こういうわけで、弟子たちのうちの多くの者が離れ去り、もはやイエスとともに歩もうとはしなくなった。』ヨハネの福音書6章66節


神が、御霊により、みことばを通してご自身が望んでおられることを明確に示されたなら、その啓示の光の中を歩まなければならない。

たとえ心もたましいもそれに身震いするほど感動したとしても、もしあなたがその光の中を歩まなければ、主が決してお持ちにならなかった考えに隷属することになる。

心の中で「天からの幻」に不従順であれば、あなたはイエス・キリストと相容れない考え方の奴隷となる。

他の人を見て、こう言ってはならない。
「彼があのような考え方をして成功を収めているなら、私も同じようにしていけないわけがあろうか」と。

あなたがすべきことは自分に与えられた啓示の光の中を歩むことだ。
そして他の人を自分と比べたり、さばいたりしてはならない。
それは神とその人との問題である。

あなたにとってお気に入りの考え方が、天からの啓示と衝突することに気がついても、議論を控えることだ。
もし議論を始めれば、自分の所有物、自分の権利ではないかという思いが頭をもたげてくる。

所有物も権利も、イエス・キリストが価値を認めず、ご自身と相容れないものすべての根底にあるとして否定されたものである。

「人があり余るほど持っていても、その人のいのちは財産にあるのではないからです」。
もし私たちがこの点に気づかないでいるとすれば、主の教えの基本的な原則を無視しているのである。

私たちは、過去の素晴らしい経験の余韻に浸って楽しむ傾向がある。
しかし、もし一つでも神の光によって明らかにされた新約聖書の基準がありながら、そこに達しようとしないのであれば、私たちの信仰は後退が始まっているのである。

あなたの良心が真理に無反応になっているからである。
真理の覆いが取り去られると、元の自分でいることはできない。

その瞬間、あなたがさらに熱心に前進を続けるイエス・キリストの真の弟子か、それとも、離反者として逆戻りしているのかが決せられるのである。

God Bless You!!


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