2021年1月3日(日)
『あなたのさとしこそ私の喜び私の助言者です。』詩篇 119篇24節
自分のことばかり話す人に会ったことがありますか。
礼儀で相手のことを訪ねると、その人は自分のことばかり話し、あなたについて尋ねようとはしません。
ふたりの会話は、その人のことだけ、あなたの話題は皆無です。
さて、私たちのデボーションはどうでしよう。
私たちはまず、神のみことばをいくらか読みますが、祈る段になると、さっさと自分のニーズに焦点を移して、あの間題を解決してください、生活の必要を満たしてください、病気を癒してください、助けてください、と祈ります。
しかし、たった今読んだ神のみことばに対する応答はありません。
神がたった今、語りかけてくださったことについては、ほとんど無視しているのです。
詩篇119篇の作者の態度は、このようではありません。
この人は、「私の目を開いてください。
私が、あなたのみおしえのうちにある奇しいことに目を留めるようにしてください」と、神のみことばを理解できるように助けてくださいと祈りました。
彼にとって、神のみことばがどれほど大切であるかを告白し、「私の喜び」だと、祈りの中で述べています。
祈りの中でみことばに応答する習慣を身につけましょう。
そうすれば、私たちのデボーションは大きく変わります。
聖書を読むことと祈ることは、聴いて応答するというきちんとしたコミュニケーションであるべきです。
God Bless You!!
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