2017年2月8日(水)の手紙

2017年2月8日(水)


『忍び抜いた人たちはさいわいであると、わたしたちは思う。あなたがたは、ヨブの忍耐のことを聞いている。また、主が彼になさったことの結末を見て、主がいかに慈愛とあわれみとに富んだかたであるかが、わかるはずである。』ヤコブの手紙5章11節


彼女は、プロゴルファー。
ツアーの最終戦に出場しようと、一年間頑張ってきた。
だけど、試合当日に腹膜炎を起こしてしまった。

四日間の試合中、彼女は絶え間ない痛みに苦しみ、食事もできなかった。
病状がひどいので、一晩入院しなければならないほどだった。
それでも彼女は最後まで戦い抜き、驚くべきことに3位に入賞した。
彼女の気丈なふるまいに、多くの人々がファンになったそうだ。

人生の試練や苦労によって、ギリギリのところまで追い込まれてしまうと、私達は力尽きて諦めてしまいがちだ。
だけどヤコブは、クリスチャンに対して異なった見方を示している。

ヤコブは、人生は戦いであるけれど、また祝福でもあると述べている。
彼は言った。
「忍び抜いた人たちはさいわいであると、わたしたちは思う。
あなたがたは、ヨブの忍耐のことを聞いている。
また、主が彼になさったことの結末を見て、主がいかに慈愛とあわれみとに富んだかたであるかが、わかるはずである」。

ヨブの話は、辛い人生に耐えられる力と励ましについて教えている。
人生の苦境に耐える力は、憐れみ深い神に根差した力だ。
神がおられるなら、辛く苦しい時でさえ、私達は耐えていくことができる。
神の恵みは、とこしえまでも続いている。

God Bless You!!

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