2016年10月22日(土)の手紙

2016年10月22日(土)

『わたしは、これら二つのものの間に板ばさみになっている。わたしの願いを言えば、この世を去ってキリストと共にいることであり、実は、その方がはるかに望ましい。』ピリピ人への手紙1章23節


聖書は、決して楽観的ではない。
つまり、私達が住んでいる世界は、多くの点でますます悪に落ちて行くと警告している。
これを証明するような状況が、日ごとに増えている。

どうすれば、このひどく傷んだ世の中の現実に立ち向かって行けるのだろう。
空しい楽観主義、または諦めによってだろうか。

パウロはローマの獄中から手紙を書いて、どんなに病んだ世にも本当の希望がある事をピリピの教会に伝えた。
この世の人生は厳しく、苦痛に満ちているかもしれないけれど、クリスチャンには明るい未来があると励ました。

彼は、「わたしは、これら二つのものの間に板ばさみになっている。
わたしの願いを言えば、この世を去ってキリストと共にいることであり、実は、その方がはるかに望ましい」と書いている。

キリストのために生きる事は、難しいかも知れない。
だけど、輝きに満ちた永遠の住まいでキリストと一緒に過ごす日がいずれ来る事を知っているなら、どんな困難にも立ち向かう事ができる。

人生は、厳しいかも知れない。
だけど、キリストに会う日には完全にすべては良くなる事を、私達は知っている。

God Bless You!!

a:193 t:1 y:0