2013年8月3日(土)

2013年8月3日(土)


『わたしたちが愛し合うのは、神がまずわたしたちを愛して下さったからである』ヨハネの第一の手紙4章19節


私達は、高慢と恐れによって、自分がどれほど神様の愛を受けるに値しない者なのか、また、神様の無償の愛がどれほどのものなのかを簡単には理解する事ができないでいる。

私達はプライドが高いので、自分が愛されているのは自分が頑張ったからだと思いがちだ。
私達の自尊心は、慕われ敬われる何かがあるから、その人は愛されるのだと語りかける。

私達はまた、恐れも強いようだ。
心の奥底で、自分は愛されるに値しない人間だとわかっている。
いつも純粋な動機で行動している訳じゃないので、心の中を見透かされたら軽蔑されるのではないかと心配している。

自分を愛してくれている人達に囲まれている時ですら、本当の自分はみんなが思っているほど素晴らしくはないのだから、その事実が明らかになる事を恐れている。
だから、神様との関係も自分の行いの良し悪しによると思いがちなのだ。
期待に応えると愛され、へまをすると叱られると思ってしまう。

だけど、神様は行いが良いから私達を愛しておられる訳じゃない。
神様は、ありのままの私達を愛してくださっている。

私達のために、イエス様がしてくださった事を思うなら、私達はどんな時でも神様に愛されている事を知るだろう。
この真理が、私達の高慢を砕き、恐れを吹き飛ばしてくれる。
神様の愛が届かない人など、ひとりもいないのだから。

God Bless You!!

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