2013年8月26日(月)

2013年8月26日(月)


『イエスは涙を流された』ヨハネによる福音書11章35節


イエス様は、涙を流された。
神の御子が、涙を流されたのだ。

イエス様は、天国が現実にある場所だとご存じだった。
ご自身は、よみがえりの唯一の希望だった。
だけど、涙を流された。

マリヤやマルタ、ラザロを心から愛しておられたので、深く悲しまれたのだろう。
彼らの心の痛みを、自分の事のように感じておられた。

大切な人が亡くなると、様々な感情が押し寄せてきて心が乱れる。
若い人が亡くなると「なぜ」と思う。
長い間、病気に苦しんだ後に死が訪れると、なぜ神様は癒してくださらなかったのかと思う。

神様は、遠くにおられて、私達の悲しみに気付かれないのだろうかと不安になる事もある。
神様の知恵と正義に、疑問を抱くかも知れない。
そんな時、「イエスは涙を流された」という御言葉を思い出して欲しい。
神様は、私達の苦悩に寄り添い、一緒に深く心を痛めておられるのだ。

God Bless You!!

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