2013年8月21日(水)

2013年8月21日(水)


『目は手にむかって、「おまえはいらない」とは言えず、また頭は足にむかって、「おまえはいらない」とも言えない』コリント人への第一の手紙12章21節


皆さんは「現代一族」の話を知っているだろうか。
彼らは、どんな組織にもいる。
イマ・コウシロウは、いつでも仕切ろうとし、カエタロウは、あれもこれも変えようとする。
モメジロウは、可能な限り問題を起こし、スネ子も協力する。

新しい案が出ると、必ずヤメタロウとグズ子が水を差す。
マネ子は、他人の真似ばかり、コウシタロウは分裂させ、ダマレは人を押さえつけようとする。
だけど、最後には賢太郎、協子、祷子の三人がうまくまとめるのだ。

ひとりだけが目立つ組織は、大した事ができない。
だけど、キリストの体である教会ほど、この真理が顕著になる場所はないのかも知れない。

神様は、クリスチャンを互いに助け合うようにお造りになった。
ひとりで出来ると思っているのかも知れないけれど、実際は無理なのだ。
それぞれが重要な役割を担っている事に気付くまで、私達はキリストの体の一部としての使命を満たす事はできない。
私達は家族であり、お互いを必要としている。

だから、頑固な自尊心に負けてはいけない。
イエス様のために、また自分自身のためにも、譲り合い、協力しあわなければいけないのだ。
なぜなら、集まる事で始まり、一緒にいる事で前進する。
そして、一緒に働くからこそ成功を見る事ができるのだから。

God Bless You!!

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