2013年7月6日(土)

2013年7月6日(土)


『父よ、あなたがわたしに賜わった人々が、わたしのいる所に一緒にいるようにして下さい。天地が造られる前からわたしを愛して下さって、わたしに賜わった栄光を、彼らに見させて下さい』ヨハネによる福音書17章24節


日曜学校の先生をしていた時、イエス様を信じる事が天国への唯一の道だと子ども達に教えようと、質問をした。

「先生が持ち物を全部売って、教会に献金すれば天国に行けますか」
子ども達は、「いいえ」と答えた。
「じゃあ、教会でたくさんの奉仕をすればどうですか」
答えはまた、「いいえ」だ。
「もし先生が、家族を大切にして、友だちを愛して、みんなにキャンディーをあげたらどうでしょう」
全員そろって、「いいえ」と答えた。

そこで、私はたずねた。
「じゃあ、どうすれば先生は天国に行けるのですか」
ひとりの男の子が大声で答えた。
「先生、死ななくちゃ、天国に行けないよ」

この子の答えは、勿論私が期待していたものじゃなかったけれど、正しい答えだった。
聖書は、この身体は神様の国を相続できない事を教えている。
私達が生きている間に、イエス様が再臨されない限り、死を経験しないでイエス様のみもとに行く事はできないのだ。

死は、確かに残された者に大きな傷跡を残していく。
だけど、傷跡だけじゃなく、再び会えるという希望も与えてくれる。
それはクリスチャンだけに与えられた約束だ。

だから私達、決して「さよなら」とは言わない。
「じゃあ、また会う日まで」と言うのだ。

God Bless You!!

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