2013年7月30日(火)

2013年7月30日(火)


『そのことを思って、今しばらくのあいだは、さまざまな試錬で悩まねばならないかも知れないが、あなたがたは大いに喜んでいる』ペテロの第一の手紙1章6節


楽しい休暇を過ごそうと出発したものの、道中あまりにも多くのトラブルに見舞われて、この旅は間違いだったのだろうかと疑いたくなるという経験をした事はないだろうか。

渋滞はひどいし、道に迷う。
子どもは車酔いをする。
その上、車が故障して、妻や夫がいらつく。
目的地は素晴らしいとわかっていても、そこに行くまでが大変だ。
だけど、私達が頑張るのは、そこに行く価値があると十分に知っているからだ。

これは、クリスチャンの人生に似ている。
イエス様を救い主だと信じる人々の人生の旅路は、困難の連続だ。
障害や挫折、悲しみを経験し、何らかの問題に悩まされているか、いつ問題が起きてもおかしくない状況に、常に置かれているように感じる事も少なくない。

だけど、言葉では言い表せないぐらい素晴らしい所に向かって旅をしていると、私達は知っている。
天国でイエス様が待っていてくださっているという確信だけが、自分を前進させているという時すらある。

ペテロも、その事を理解していた。
だから、人生の旅の途中で悲嘆に暮れる事があっても、その旅の終わりには、神様が備えてくださった神の国が待っているのだから喜ぼうと言ったのだ。

もし、今悩んでいるなら、前を見よう。
天国への旅は、価値のあるものだから。

イエス様にお会いしたなら、人生の労苦はまったく些細な事だったと思うだろう。
苦労した甲斐は十分あったと思うだろう。
イエス様のうるわしい御顔を一目仰いだなら、すべての悲しみは消え去るだろう。
だから、イエス様に会うその日まで、勇敢に走り続けよう。

God Bless You!!

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