2013年7月29日(月)

2013年7月29日(月)


『しかし、わたしは自分の行程を走り終え、主イエスから賜わった、神のめぐみの福音をあかしする任務を果し得さえしたら、このいのちは自分にとって、少しも惜しいとは思わない』使徒行伝20章24節


親は「暗くならないうちに帰ってきなさいよ」と、子どもによく言うものだ。
街灯がない地域を旅しているなら、陽が暮れる前に目的地にたどり着きたいと思うだろう。
「暗くならないうちに帰る」とは、旅の安全と無事に到着する事を意味している。

死を迎える直前のクリスチャンが、次のような言葉を残している。
「主よ、暗くならないうちに帰らせてください」と。
生きている間に、主を悲しませたり裏切ったりする事がないようにという願いが込められている言葉だ。
これは、危険が待ち受けるエルサレムに向かったパウロの心境に通じている。

私達が信仰を持ち続ける事ができているのは、神様の恵みの御言葉に励まされているからだ。
そして神様は、最後まで私達を力づけてくださる。
だから、私達も祈ろう。
「神様、あなたの憐れみによって、どうか暗くならないうちに御国に帰らせてください」と。そして、イエス様を信じて歩き続けよう。

人生のレースは、信仰によって走り、恵みによって勝たせていただく以外、他にないのだから。

God Bless You!!

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