2013年7月28日(日)

2013年7月28日(日)


『なぜなら、たといわたしたちの心に責められるようなことがあっても、神はわたしたちの心よりも大いなるかたであって、すべてをご存じだからである』ヨハネの第一の手紙3章20節


神様は、私達のすべてを知っておられる。
私達の弱い部分や、陥りやすい特定の罪も知っておられる。
家系の中に流れるものや、生い立ちの中に良くないものがある事もご存じだ。

私達は、信仰生活の中で罪と戦う事があるし、またそれを自分ではどうする事もできないと感じる時もある。

パウロは、これを「私のうちに住みついている罪」と呼んでいる。
そのために、私達は多くの罪を犯したてきたし、更に多くの罪を犯す可能性がある。
クリスチャンでありながら、「自分を赦せない」と思ってしまうのは、そのためだろう。

だけど神様は、私達を動かすすべての罪の力を知っておられる。
同時に、人を大切にしたい、正しい事をしたいという、私達の心の奥深くにある願いも知っておられる。

願い通りに行動できなかった時は、どれほど恥ずかしく思っているのかも知っておられる。
だけど、心から悔い改めるなら、神はすみやかに私達を赦してくださる。
その寛容さに、私達は驚嘆する。

だから、私達は自分を責めすぎてはいけない。
必要以上の謙遜は、罪なのだ。
それは、神様の赦しを受け入れない高慢さを意味しているから。

だから、イエス様を救い主と信じていても、自分を赦せないと思う事があったなら、神様はすべてを知ったうえで、私達を愛しておられる事を思い出して欲しい。
罪悪感という重荷を背負う事は、神様の御心ではないのだから。

God Bless You!!

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