2013年7月20日(土)

2013年7月20日(土)


『彼らは年老いてなお実を結び、いつも生気に満ち、青々としている』詩篇92篇14節


一本の老木が立っている。
老いて節くれだった幹は西の方角に傾いて、やせ細った枝がまばらについている。
また、樹皮は黒ずんでしわだらけだ。

氷点下の気温が続いた季節を越え、その木は死んでしまったと誰もが思った。
庭師もおそらくダメだろうと言った。
だけど、何と春が来ると芽が吹き出したのだ。

この老木が長寿なのは、土壌深くしっかりと根を張っているからだ。
地下深くから、力と栄養を吸い取っているのだ。

同じ事が、人間にも当てはまるんじゃないだろうか。
私達の耐える力は、イエス様に根付く事にかかっている。
いや、むしろ栄える力がイエス様にあるのだ。

たとえ、身体は衰えて、足元はよろけ、人生が色あせていくページのようであっても、イエス様にしっかりとつかまっていれば、いくつになっても望みがある。
イエス・キリストに望みがある。

God Bless You!!

a:108 t:1 y:0