2013年7月14日(日)

2013年7月14日(日)


『平和をつくり出す人たちは、さいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう』マタイによる福音書5章9節


アビガイルは素晴らしい女性だった。
未来のイスラエルの王が、ひどい罪を犯さずに済むように仲裁に努めたのだ。

彼女がした事はこうだ。
ダビデは、サウルの嫉妬から逃れるために国外に逃亡しなくてはならなかった。
そして、およそ600人の部下とその家族が、彼に従った。
彼らは、数カ月の間、カルメル近くのナバルの放牧地で野宿をしていたけれど、ダビデの部下達が、ナバルの羊飼い達に力を貸したので、羊は盗賊から守られていた。

羊の毛を刈る季節が来た頃、ダビデはいくらかの見返りをもらおうと、ナバルに使いを送ったけれど、彼はダビデの要請を拒み、その上、使いの部下を侮辱した。

怒ったダビデは、直ちにナバルとその家族を殺そうと出陣したけれど、アビガイルは、事のいきさつを聞くや否や、たくさんの食料を携えて、ダビデ達の行く手をさえぎり、夫の無礼な行動を心から謝ったのだ。

ダビデはすぐに、彼女の行いによって自分の復讐心に駆られた行動に気付き、神様をほめたたえたのだ。

私達も、争い事を解決するためにすばやく行動できるだろうか。
イエス様は言われた。
「平和をつくり出す人たちは、さいわいである、彼らは神の子と呼ばれるであろう」と。

God Bless You!!

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