2013年7月11日(木)

2013年7月11日(木)


『愛する者が傷つけるのは、まことからであり、あだの口づけするのは偽りからである』箴言27章6節


誰かから非難されるのも、非難するのも、気分の良いものじゃない。

本当は、パウロもペテロを批判したくなかっただろう。
だけど、パウロはそうしなければならないと考えた。
なぜなら、アンテオケで改宗した異邦人を傷付け、混乱させたからだ。

ペテロは、以前は異邦人と一緒に食事をしていたけれど、アンテオケの教会にエルサレムからユダヤ人がやって来ると、非難を恐れて異邦人を遠ざけた。

そんなペテロを見て、パウロは彼を非難したし、ペテロも恥をかいただろう。
だけど、ペテロは潔く非難を受け入れ、行動を改めた。
ペテロは、パウロが真の友として自分を愛してくれている事を知っていたからだ。
後に、「私達の愛する兄弟パウロ」と呼んでいる事からも、知る事ができる。

だけど、誰かを非難しなければならない時は、穏やかにしよう。
決して、感情に身を任せてはいけない。
愛をもって、語ろう。
そして、非難されたら、感情的な反応をするんじゃなく、友が与えてくれる誠実な痛みとして受けとろう。

本当の友は、あなたの間違いを指摘する事があっても、過去の間違いを掘り起こしたりはしない。
たとえ、痛みが伴うとしても、何が真実かを話してくれる。

God Bless You!!

a:103 t:1 y:0