2013年5月9日(木)

2013年5月9日(木)


『イエスはふり向き、彼らがついてくるのを見て言われた、「何か願いがあるのか」』ヨハネによる福音書1章38節


イエス様に「何か願いがあるのか」と尋ねられたら、どう答えるだろう。

健康で元気な事、良い仕事や豊かな生活、幸せな結婚、それとも困難な状況からの脱出だろうか。
または、強情に福音を拒んでいる家族が救われる事だろうか。
それとも、神学的な議論をかもしている難しい問題について質問するだろうか。

ある日、バプテスマのヨハネの弟子は、ヨハネがイエス様を見て「見よ、神の子羊」と言うのを聞いた。
そこで、ふたりの弟子はイエス様について行ったのだ。

するとイエス様は、彼らを見て「何か願いがあるのか」と問われた。

ヨハネは、弟子達を正しく指導していたに違いない。
このふたりの弟子の答えから、私達は、彼らが自分の利益のために何かを求めているのではなく、イエス様というお方を求めている事を知る事ができる。

このふたりは、イエス様の泊まられるところを知りたいと言った。
イエス様は、その場所にふたりを招いて、彼らと一緒に夜まで過ごされた。

イエス様が一緒にいてくださる事以外のものを求めて、イエス様と時を過ごす機会を失ってしまう事が、どれほど多いだろう。

イエス様と一緒に過ごす時間が増えれば、以前は大切に見えていたものの多くはどうでもよくなるだろう。
イエス様と一緒に過ごす時間ほど、私達にとって高価で尊いものはないのだから。

God Bless You!!

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