2013年5月3日(金)

2013年5月3日(金)


『信仰によって、他国にいるようにして約束の地に宿り、同じ約束を継ぐイ サク、ヤコブと共に、幕屋に住んだ』ヘブル人への手紙11章9節


人生の旅の終盤に近付くにつれて、自分は短期滞在客だと感じる。
それは、自然の成り行きだろう。

老齢のクリスチャンの多くが、人生のこちら側には我が家がないと言う。
「天路歴程」の巡礼者のように、いったん天の都を見つけてしまえば、それ 以外のものに満足する事はなくなるだろう。

私達もまた、神の都を求めている。
クリスチャンにとっては、世界は後ろ、我が家は前にある。

神の都には、もはや涙も嘆きもない。
この約束があるから、私達は今の旅路にも耐える事ができる。

別の言い方をすれば、我が家に帰れるという希望が、私達の歩みを力強いも のにしてくれるのだ。
そこに到着する日を心待ちにしている。

God Bless You!!

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