2013年5月24日(金)

2013年5月24日(金)


『また、良い地にまかれたものとは、こういう人たちのことである。御言を聞いて受けいれ、三十倍、六十倍、百倍の実を結ぶのである』マルコによる福音書4章20節


ある時、園芸に関する本を読んだ事がある。
そこには、「土壌作りに精を出せば、植物のほうは心配いりません。
土壌が良ければ、蒔いた種は根を張り、成長します」と書かれていた。

イエス様も、「良い地」の大切さを教えられた。
良い地とは、神様の御言葉を「聞いて」「受け入れ」、「実を結ぶ」人達の事だ。

私達が、教えられやすい心を持ち続け、良い聞き方をするなら、神様の御言葉は根を張って成長し、やがて実を結ぶようになるだろう。

種の中には、命が詰まっている。
良好な環境条件なら、種は芽を出して成長し、熟して実がなる。

同じように、御言葉の種が、教えられやすく、良い聞き方をする人の心の地面に蒔かれると、イエス様の人格がその人となりにあらわされるまでに人は成長する。

クリスチャンの霊的生命力は、私達の内におられる聖霊様によってもたらされる。
心を開いて、御言葉を受け入れ、良い聞き方をするなら、聖霊様は私達を成長させて、御霊の実を豊かに結ばせてくださる。

私達はどんなに頑張っても、自分で自分を成長させる事はできない。
だけど、心という土地に気を配る事はできる。
だから、自分に任せられた土地を精一杯耕そう。
そうすれば、主は、あふれるばかりの実をみのらせてくださるに違いない。

God Bless You!!

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