2013年4月5日(金)

2013年4月5日(金)


『キリスト・イエスにあるわたしの同労者プリスカとアクラとに、よろしく言ってほしい。彼らは、わたしのいのちを救うために、自分の首をさえ差し出してくれたのである。彼らに対しては、わたしだけではなく、異邦人のすべての教会も、感謝している』ローマ人への手紙16章3節~4節


無名の詩人が、ひとつの詩を書いた。

この世の人生が終わりを告げる時、選りすぐりの花をもらうより、友の家の庭に咲く、小さな一輪の薔薇が欲しい。
心臓が止まって命が尽きた時、お世辞を言ってもらうより、思いやりのある、感じのよい言葉が欲しい。
この世に別れを告げる時、棺の周りで流される他人の涙より、真の友の優しい笑顔が欲しい。
ピンクでも、白でも、赤でも、今、あなたの花を全部ください。
死んだ時に山ほどたくさんもらうより、今、一輪の花が欲しいのです。

葬儀の時、亡くなった友人や親戚の良いところを思い出すのは、ふさわしい事だろう。
だけど、生きている間に心から誉めてあげるのは、それ以上に素晴らしい事じゃないだろうか。

もしかすると、その人達は、そうやって励まされる事を切望していたかも知れないのだ。

パウロは、伝道のために彼を助け励ましてくれた人々を、公に誉めて、ローマ人への手紙を結んでいる。
名前をあげて挨拶しただけじゃなく、彼らの行為に対して感謝の気持ちを述べている。

これは、私達が見習うべき模範じゃないだろうか。
まだ、感謝の気持ちを伝えていない人がいたら、先延ばしにしてはいけない。
その気持ちを、今日、伝えよう。
明日では、遅すぎるかも知れない。

God Bless You!!

a:105 t:1 y:0