2013年4月22日(月)
『あなたがたの寛容を、みんなの人に示しなさい。主は近い』ピリピ人への 手紙4章5節
悲しい事だけれど、長い信仰生活の中で、決して優しいとは言えないクリス チャン達に出会ってきた。
彼らは、悪い性格や生活習慣を克服できないクリスチャンに対して我慢がで きない。 まだ、イエス様を信じていない人達に対しては、地獄の恐ろしさを語る事が 絶対に必要だと考えていた。
日曜日に営業しているクリスチャンの会社に対して、怒ったり非難の手紙を 書いたりもした。 その会社に勤めていた未信者の従業員は、クリスチャンに対して反感を持っ た。 まったくもって、おかしくない反応だろう。 彼らは熱心だったかも知れないが、冷たかった。
優しさという心を持ち合わせていない人の言動は、人を傷つけるばかりか、 イエス様の名を傷つけてしまうのだ。
イエス様の時代の宗教指導者達も、簡単に人を裁き、思いやりに欠けてい た。 彼らは、イエス様が取税人や罪人と食事を共にしている事を批判した。 イエス様が、そのような人達を思いやっている姿を見て憤慨したのだ。
イエス様は、決して彼らの悪習慣や罪を認められた訳じゃない。 だけど、彼らも神様の姿に似せて造られた人達であり、何よりイエス様は、 彼らのような罪人を救うためにこの世に来られたのだ。
あなたは優しいクリスチャンですか。 それとも批判し、違いを受け入れられないクリスチャンですか。
優しさほど強いものはないし、本当の強さほど優しいものはない。 それを現されたのが、イエス様だ。
God Bless You!!
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