2013年4月20日(土)
『何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい』ピリピ人への手紙4章6節
試練に襲われた時、祈りは最後の手段になりがちだ。
病の中で、困難を覚えて、日々健康が蝕まれていくのを見て、ある人は「やる事はすべてやった。後は、祈るしかない」と言った。
別の人は、仕事で本当に大変な事になった。
それは、彼と彼の会社の将来を脅かす危機的状況だった。
その問題をどうしても解決できなかった。
最後に彼は言った。
「窮地を脱するためには、知り得る限りの方法はすべて試してみたけれど、どれもこれも駄目だった。
こうなったら、祈るしかない」
彼らにとって、祈りは問題を解決する最後の手段のようだ。
他の方法がすべて失敗して、ようやく祈る決心をする。
「わらにもすがる」とは、こういう事を言うのだろうか。
だけど、祈りは最後の手段じゃなくて、最初の手段であるべきだ。
神様は、祈りに応えてくださるお方で、どんな必要がある時でも、常に主に祈る事を待ち望んでおられる。
だから、祈りを後回しにするのはやめよう。
私達は、いつ祈るのか。
それは、「今でしょ!!」
God Bless You!!
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