2013年4月13日(土)

2013年4月13日(土)


『それだのに神は、知者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選び』コリント人への第一の手紙1章27節


よく、「ただの専業主婦です」とか、「一介のサラリーマンにすぎません」とか、「何のとりえもない学生です」などと言う人がいる。

だけど、自分は神様にとって役立つ人間なのかという問いに対して、自分を過小評価するべきじゃない。

旧約の時代、神様はミデヤン人達を追い払うためにリーダーを探し出されたけれど、パッとしないギデオンを選び、「勇士よ」と声をかけられた。

ギデオンは、自分にまったく自信を持つ事ができなくて躊躇していたけれど、神様は、私はあなたと一緒にいると励まされた。

ギデオンは、任務のために神様が選んだ人だった。
神様にとって、何のとりえもない人などいないのだ。
そして、彼に何万という兵じゃなく、たった三百人を与えられた。
勝利の栄光を、神様だけが手にするためだった。

神様は、世間が「愚か」とか、「弱い」という人、「取るに足りない」と見下されている人を選んで用いられる。
それは、決して自分を誇る事がないためだ。

もし、自分は「何のとりえもない」と思っているなら、ギデオンを思い出して欲しい。
あなたの想像以上に、神様はあなたを用いたいと願っておられる。

驚くようなご計画のために、神様はいたって普通の人を用いられるのだ。

God Bless You!!

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