2013年11月29日(金)
『目ざめて身を正し、罪を犯さないようにしなさい。あなたがたのうちには、神について無知な人々がいる。あなたがたをはずかしめるために、わたしはこう言うのだ』コリント人への第一の手紙15章34節
ゾウアザラシは、人生の大半を寝て過ごすそうだ。
特に、雄のゾウアザラシは、象のような鼻の先からひれ足まで、約5メートルで、体重は3トンもある。
この巨体には、不釣合いな小さな前ひれ足を使って、体を掻いたり、日よけの砂を体にかけたりする。
つまり、この巨大な動物は、基本的に動かないのだ。
ゾウアザラシは、陸で過ごす繁殖期は、食事をしないため、ほとんど寝ている。
体を掻いているか、泥をかけているか、転げて向きを変える以外は、めったに動かない。
だけど、対照的な生き物が蟻だ。
その小さな体は、疲れを知らないかのようによく動き、自分の仲間のために食物を貯える。
箴言の著者は、蟻の勤勉さを褒め、この活動的な様子を見て、賢明に生活する知恵を得るようにと語っている。
教訓は、以下の事だ。
蟻のように主に仕えるクリスチャンは、主のための仕事を完了させるだろう。
ところが、ゾウアザラシのようにまったく動かないクリスチャンもいる。
いつか大活躍するために、今はエネルギーを温存し、かろうじて生きているだけだと言わんばかりの霊性だ。
だけど、仮に目立った才能はなくても、今こそがイエス様のために働く時なのだ。
何もしないクリスチャンは大勢いるけれど、する事のないクリスチャンはひとりもいないという事を、忘れないで欲しい。
God Bless You!!
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