2013年11月19日(火)

2013年11月19日(火)


『望みをいだいて喜び、患難に耐え、常に祈りなさい』ローマ人への手紙12章12節


粘土は、陶芸家の手で形作られたのち、窯で焼かれる。
そして、完成すると、それは文字通り「この世にひとつしかない作品」となる。

私達も、同じだ。
神様という偉大な陶器師の作品なのだ。

神様もまた、各々の作品を通して、率直に親しく語られる。
ひとりひとりの人間は、それぞれ固有な神様の目的を果たすために、個性的に造られた。

だけど、まだ、未完成の作品だ。
だから、試練という窯を経験する必要がある。
心の痛み、精神的な疲れ、身体の老いなどは、神様が創作を終わらせていかれる過程なのだ。

だから、試練の火を恐れてはいけない。
患難に耐え、完成の日を待ち望もう。
その患難は、必ず希望へと変えられるから。

God Bless You!!

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