2013年1月29日(火)

2013年1月29日(火)


『それであなたは、あなたの神、主があなたにこの良い地を与えてこれを得させられるのは、あなたが正しいからではないことを知らなければならない』申命記9章6節


私達は、隣人からの親切を当然のように受け取っていないだろうか。
何もかもうなくいっている時には、いかにも自分の手柄のように考えていないだろうか。

私達は、成功して慢心し、高慢になり、神様に背を向けてしまう事だってあり得る。

イスラエルが戦いに勝利したのは、彼らが約束の地に導かれるという、神様の御心と約束を果たすためだった。
イスラエルの成功は、神様のおかげであって、彼ら自身の正しさのためではなかった。

そして、イスラエルの民が、その事を忘れない事が、神様の望みだった。
だけど、彼らが約束の地で栄えると、感謝の気持ちを忘れがちになる事を、神様は知っておられたからだ。

感謝を忘れてしまう傾向は、今日の私達にも良くある事だろう。
だからこそ、努力が実を結んだなら、私達を守り助け、良いものをくださった神様に、忘れないで感謝を捧げよう。

私達は、才能も持ち物もすべては神様から授かったものだし、自分のものと言えるものは何ひとつない。
すべては、主の恵みである。

感謝するために、もっと多くの物はいらない。
必要なのは、もっと多くの感謝の心なのだから。

God Bless You!!

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