2013年1月14日(月)
『人は、そのよわいは草のごとく、その栄えは野の花にひとしい。風がその上を過ぎると、うせて跡なく、その場所にきいても、もはやそれを知らない』詩篇103篇15節~16節
ひとりの少年が、駄菓子屋でお菓子を物色していた。
何を買うのかなかなか決まらないので、待ちくたびれた母親が言った。
「急いで決めなさい。もう行きますよ」
すると少年はこう答えた。
「だけど母さん、僕の財産は20円しかないんだ。
だから、良く考えて使わないとね」
人生が、もし10回もあるなら、一度くらいはお金儲けや快楽で浪費してもいいのかも知れない。
でも、たった一度きりの人生なら、「良く考えて使う」必要があるんじゃないだろうか。
人の命は、たった一度だけじゃなく、とても短い。
それは、まさに「花」にたとえる事ができるだろう。
花は美しいものだけれど、その美しさは長くは続かない。
そして、私達がこの世に生きる日数も限られている。
だから、人生を大切に使わなければいけない。
花の美しさや香りは、多くの人を癒し、引きつける力がある。
そして、私達からキリストの香りが放たれるなら、多くの人々がキリストへと導かれる事だろう。
たった一度の、しかも短い人生を、あなたは何のために、誰のために生きるのだろう。
短い人生を賢く生きるかどうかによって、私達の人生に永遠の違いをもたらすのだから。
God Bless You!!
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