2012年8月1日(水)

2012年8月1日(水)


『わたしたちは、何ひとつ持たないでこの世にきた。また、何ひとつ持たないでこの世を去って行く。ただ衣食があれば、それで足れりとすべきである』テモテへの第一の手紙6章7節~8節


あなたは満ち足りているだろうか。
それは、私達が持ち合わせていない感覚のひとつだ。
私達は、満足していない。

私達は、人生最高の休暇を取っている。
まばゆい太陽、楽しい遊び、美味しい食事を、飽き飽きするほど味わっている。
なのに私達は、まだ帰途にもつかないうちから、旅が終わってしまうのが嫌で、次の旅の計画に取り掛かる。

私達は満たされていない。
私達は子どもの時は「早く10代になりたい」と言う。
10代になると「私が大人だったらなあ」と言う。
大人になったらなったで「結婚してさえいれば」と言う。
結婚しても「ああ、子どもがいたらなあ」と言う。

私達は満足できない。
満足は困難な美徳なのだ。

それはなぜか。
この世には、私達の心の奥底にある願望を満たすものなど何ひとつないからだ。

神に会う時まで、私達は満ち足りる事は決してない。

God Bless You!!


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