2012年7月4日(水)

2012年7月4日(水)


『命といつくしみとをわたしに授け、わたしを顧みてわが霊を守られた』ヨブ記10章12節


懲罰だったら、すんなり理解できる。
当然の事として受け入れられる。
理解しやすいし、妥当だと思う。

だけど、神の憐れみはどうだろう。
全然、当たり前なんかじゃない。
例をあげれば、時間は足りない。

詩篇の作者のダビデは、“殺人者ダビデ”になったけれど、神の憐れみによって、また詩篇の作者に戻った。
ペテロはイエス様を否定した後、キリストを宣べ伝えるようになった。
ザアカイは、人の弱みにつけこんで生きてきた。
それでもイエス様は、彼をはねつけたりはされなかった。

十字架の強盗。
地獄行きの極悪非道まっしぐらだったのに、十字架につけられた瞬間には、笑顔で天国行きの道をまっしぐら。
奇蹟に次ぐ奇蹟。
祈りに次ぐ祈り。
救いに次ぐ救い。
驚きに次ぐ驚き。

神は、私達をどうやって天国に入れないかという事よりも、どうやって天の家に連れて行くのかを追求しておられる。
憐れみを求めて、神のもとに来たのに、憐れみを見出せなかった魂を、今だかつて見た事がない。

God Bless You!!


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