2012年5月22日(火)

2012年5月22日(火)


『われわれはあなたの前ではすべての先祖たちのように、旅びとです、寄留者です。われわれの世にある日は影のようで、長くとどまることはできません』歴代志上29章15節


“永遠に生きる”お方が、イスラエルのさすらいの民の先頭に立って導かれる。
民はつぶやく。「主よ。いつまででしょうか」

そして私達もまた神に訊ねる。
「いつまで私は、この病気を耐えなければならないのでしょうか」
「いつまで私は、嫌がらせをする隣人に我慢しなければならないのでしょうか」
「いつまで私は、この仕事で我慢しなければならないのでしょうか」

あなたは、本当に神に答えていただきたいのだろうか。
勿論、神は答えを知っておられる。
今の、この世の、私達になじみのある時間に換算して、答えられる時もある。

でも、神はめったにこのたぐいの質問に答えられる事はない。
神はいつも“今”の、“この世で”を、“次の世”と比較して計られる。

この人生と次の人生を比べたら、この人生は決して長くはないのだ。
だからこそ、「いつまでですか」と問うのではなく、今のこの瞬間を精一杯生きよう。
いつか、必ず、すべてが終わる時が来るのだから。

God Bless You!!


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