2012年12月31日(月)

2012年12月31日(月)


『今いまし、昔いまし、やがてきたるべき者、全能者にして主なる神が仰せになる、「わたしはアルパであり、オメガである」』ヨハネの黙示録1章8節


アルパとオメガは、ギリシャ語の最初と最後のアルファベットだ。
AとZのように、「最初」と「最後」を意味している。

物事には始まりと終わりがある。
仕事は始まり、そして終わる。
時は来、そして去って行く。
誕生があり、そして死がある。
私達は、この概念を生活の中で理解している。

だけど、黙示録のアルパとオメガには、独特な意味がある。

聖書の中で使われる時、この言葉は計り知れない意味を持つ。

アルパであるイエス様には、始まりがない。
時の始まる前から存在され、天地創造以前から存在するあらゆるものの源であるイエス様には、アルパという言葉の制限がない。

またオメガとしての主も、私達が考える「終わり」ではない。
主の存在に終わりはないからだ。
永遠の未来まで存在し続けられる。

このような考えは、少し難解かも知れないけれど、その偉大さに畏敬の念を起させるには十分じゃないだろうか。

主は、まさに常におられ、昔にもおられ、そして後の日に来られるお方なのだ。

アルパでありオメガである神。
それだけで、私達が賛美するのには十分な理由を持つ。
ただ、それだけで、人生を捧げるに十分なお方なのだ。

今も、昔も、これからも、永遠に必要なのは、ただイエス様だけなのだから。

God Bless You!!

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