2012年12月14日(金)

2012年12月14日(金)


『さて、モーセはイスラエルを紅海から旅立たせた。彼らはシュルの荒野に入り、三日のあいだ荒野を歩いたが、水を得なかった』出エジプト記15章22節


神様が、奇蹟的な方法で問題に介入してくださる一方で、私達もまた信仰の一歩を踏み出さなければいけない。

神様によって病が癒されたり、経済的な困窮を救ってもらったり、家庭の問題が解決されたりした時、主に感謝し、賛美するだけではなくて、私達は、主に従うべきなのだ。

なぜなら神様の奇蹟は、それ自体が目的じゃないからだ。
その目的は、神様は全知全能で信頼できるお方だと教える事にある。

神様の声を聞き、神の言葉に従って欲しいと、主は願っておられる。

驚くべき事は、出エジプト記に登場している多くの人達は、神様の力を体験しているのに、その心が変わらない可能性がある事を教えている。

信仰は奇蹟を生み出すけれど、奇蹟は信仰を生み出すとは限らないのだ。

時として、私達は奇蹟を見て神様への信仰を新たにする事もある。
だけど、神様の恵み深い御手の御業を、私達の人生の中で見い出す事の方がはるかに尊い事だ。

昨日、助けてくださった神様は、今日、私達が従うに値するお方なのだから。

God Bless You!!

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