2012年11月5日(月)
『朝はやく、夜の明けるよほど前に、イエスは起きて寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた』マルコによる福音書1章25節
1日24時間では足りないという日がある。
しなければならない事が果てしなく続くのだ。
イエス様も、こんな苦労をされたのだろうか。
こんな時、イエス様だったらどうされたのだろう。
イエス様は、まず会堂に行って権威を持って御言葉を語られた。
その後、悪霊につかれた人がイエス様に向かって叫び出し、厄介な事になった。
だけど、イエス様は冷静に、しかし厳しく悪霊を追い出された。
会堂を出たイエス様は、弟子達とペテロの家に行ったけれど、休んでいる暇はなかった。
ペテロのしゅうとめが病気で、癒しを必要としていたからだ。
そうこうしているうちに、町中の人々が、癒してもらおう、悪霊を追い出してもらおうと集まってきた。
くたびれ果てた1日だったに違いない。
この状況に、イエス様は、次の日は当然休暇を取ったに違いない。
いや、違う。
イエス様は、夜明け前に起きて、寂しい場所を見つけて祈られたのだ。
父なる神との親しい交わりが、イエス様に力を与えていたのだ。
ストレスがたまってくるのを感じたら、忙しくて1日中イライラしていたら、暗い雲が漂い、心配になり始めたら、その時こそ祈りの時だ。
God Bless You!!
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