2012年11月22日(木)
『そこで、ハガルは自分に語られた主の名を呼んで、「あなたはエル・ロイです」と言った。彼女が「ここでも、わたしを見ていられるかたのうしろを拝めたのか」と言ったことによる』創世記16章13節
女奴隷のハガルは、主人のサラにいじめられて、荒野に逃げ出してしまった。
荒涼としたその地で、泉の脇に立っていると、神の御使いが現れ、そして神は、ハガルが置かれている状況を十分ご存じだ、と伝えたのだ。
ハガルは、苦しんでいる自分を、神様は見守っておられる事を知って、とても慰められた。
私達も、神様が見守ってくださっているという確信を持つ事ができる。
どこへ行っても一緒にいてくださり、私達の身に起こるすべての事を知っておられるのだ。
神様は、どんなに大変で複雑な問題でも、すべてを解決してくださる。
私達は決して独りじゃない。
忘れ去られる事も、絶望する事もない。
病気や怪我で苦しんでいる事も、信頼していた友達に裏切られて幻滅していても、神様はすべての問題をご存じで、私達の事を気遣っておられる。
もし、あなたが今落胆して、孤独感にさいなまれていても、神様が見守っておられる事は確かだ。
私達も、ハガルののよう、神様の眼差しを感じる事ができるのだ。
God Bless You!!
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