2月2日(月)の手紙


『しかしハンナは答えた、「いいえ、わが主よ。わたしは不幸な女です。ぶどう酒も濃い酒も飲んだのではありません。ただ主の前に心を注ぎ出していたのです』サムエル記上1章15節


サタンは、批評好きだ。
私達の心を自己批判でかき乱すだけではなく、他の人をも批判させようと企てている。
相手の話を良く聞かないで、早まった判断をして意見を言おうとしがちだ。

ハンナは、心を注ぎ出して祈っていた。
だけど、祭司エリは、彼女の祈りをさえぎって、酔っていると責めたのだ。

神様は、私達の正直な思いを、包み隠さず注ぎ出しなさいと言われる。
自分の疑いや恐れを、正直に言葉にして祈るなら、神様が解決してくださると、いくつもの詩篇が示唆している。
絶望で始まった多くの詩篇は、賛美で終わっている。

心の葛藤が激しくなる時、主の御前に自らのたましいを注ぎ出そう。
神様は、無意味に見える事の意味を理解させてくださるだろう。

祈りとは、自分の見方を神様に押し付ける事じゃない。
祈りによって、神様がご覧になるように物事を見る事ができるようになるのだ。

God Bless You!!


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