12月9日(火)の手紙


『わたしはエフライムに歩むことを教え、彼らをわたしの腕にいだいた』ホセア書11章3節


子どもが一生懸命立って、初めの一歩を踏み出そうとすると、夫婦は「こっちへおいで」と子どもに向かって手を広げる。

手を握ったり、背中を支えて転ばないようにしてあげる。
足を動かそうとするたびに、ほめて励ましてあげる。
そして、歩き始めるまで諦めない。

神様も、そのようなお方だ。
神様は、イスラエルの民に、歩むことを教え、彼らを腕にいだかれた。
それだけではなく、愛のきずなで彼らを引かれた。

神様は、私達に向かって手を広げて、健全に成長しなさいと励ましてくださり、転んだらすぐに助けてくださる。
私達の成長の度合いを見て、がっかりして諦めたりはなさらない。
私達がなかなか前進できないと思う時には、恵みや助けをたくさんくださる。

歩けない時、神様は助けてくださる。
歩みが困難な時も、神様は助けてくださる。
だけど、歩くのを拒むなら、神様は助ける事はできない。

だから、転んでも起き上がって欲しい。
私達の神様が、手を握っていてくださる。
何より、歩き始めなければ、信仰の競争を走る事はできないのだから。

God Bless You!!


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