12月8日(木)の手紙


2016年12月8日(木)

『そののち、イエスはテベリヤの海べで、ご自身をまた弟子たちにあらわされた。そのあらわされた次第は、こうである。』ヨハネによる福音書21章1節


岸辺に立っておられるイエス様を見た時、弟子達はどう思ったのだろう。

ペテロはイエス様を知らないと言い、他の弟子達もイエス様を捨てて逃げた。
彼らは、その出来事を引きずって心が乱れ、イエス様の召しを捨てて生活のために漁師の仕事に戻っていた。

不漁の夜が明けた時、岸辺から「舟の右の方に網をおろして見なさい。そうすれば、何かとれるだろう」という声がした。
その通りにすると網は魚でいっぱいになり、引き上げる事さえできなかった。

イエス様はあの時、彼らの仕事場である岸辺に現われ、奇跡の大漁を見せてくださった。
そして、網を捨ててご自分に従うようにと召してくださった。

私達も信仰の旅路の途中で、弟子達のように落胆してしまい、過去の生き方に戻りたいと思うかも知れない。
だけどその時、イエス様は再び人生の岸辺に現われてくださる。
そして、私達を赦し、初めて召された時のように引き戻してくださる。

イエス様は、私達を召してくださり、必要に応じてその召しを再確認させてくださる。

God Bless You!!

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