1月21日(水)の手紙


『すべての人は、上に立つ権威に従うべきである。なぜなら、神によらない権威はなく、おおよそ存在している権威は、すべて神によって立てられたものだからである』ローマ人への手紙13章1節


国内の殺人事件の件数が史上最高になったので、ジャマイカの人々が心配していた。
善良な市民達は、解決策を探そうと盛んに議論をした。

ある新聞の投稿を見ると、大半がふたつの意見のいずれかだったそうだ。
第一の意見は、「有識者や政策担当者、また政治家などが真剣に解決を求めて働かない限り、ジャマイカの将来は悲観的だ」と主張していた。

第二の意見は、「問題の核心に迫るべきだ。
ジャマイカの人々は、国家安全担当大臣のところに行くべきではなく、神の御前に出るべきだ」と言っていた。

ひとつの問題に、ふたつの視点がある。
人間の知識だけを頼る完全に世俗的視点と、神と神を愛する人々に頼る信仰に基づく視点のふたつだ。

私達は、どちらの視点も必要だ。
この世には、国民に仕える神様に任命された政府と、神様と正しい関係にあり、神様の指針を正しく捉えている人々の両方が必要なのだ。

どの国に住んでいようと、私達は政治の決定権を持つ人のために祈り、神様の指針が示されるように求めなくてはいけない。
また、人々が、ひとり、またひとりとイエス様の救いを知り、自らが神様に守られて生きている事を悟るようにと祈らなくてはいけない。

このふたつの視点を合わせれば、世の中を変える大きな力となるだろう。

God Bless You!!


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