8月8日(月)の手紙


2016年8月8日(月)

『神よ、みずからを天よりも高くし、みさかえを全地の上にあげてください。』詩篇57篇5節


すごいと圧倒されてしまった体験を最後にしたのはいつだろう。

私が言っているのは、映画の特殊撮影やIT機器の事ではない。
例えば、夜空に輝く月が、欠けたり満ちたりする月食を見て感動したのはいつの事だろう。
星のきらめく夜に散歩をして、様々な星座を眺めた事はあっただろうか。

これらは何千年も前に書かれた聖書に記されているのに、今も夜空に映えて、私達を楽しませてくれる。

夜明けの到来を告げる美しい朝焼けを、この前見たのはいつだろう。
作物を育てる恵みの雨が、雷鳴と稲妻と共に降って来るのを体験したのは、いつの事だっただろう。

たてがみをなびかせて雄々しく駆けている馬を眺めながら、その力強さに驚いた事はあるだろうか。
また、山の高みに巣を作る鷲が、上空から獲物を見つけて襲いかかるのを見た事があるだろうか。

神は人をお造りになり、息を吹き込まれた。
そして、人は、神の御手による自然を見て、その壮大さや美しさに息を飲んだ。

身近な自然に目を留めよう。
神の御手の業を観察しよう。
きっと神の偉大さに息を飲む事だろう。

God Bless You!!

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