6月4日(水)

6月4日(水)

『あでやかさは偽りであり、美しさはつかのまである、しかし主を恐れる女はほめたたえられる』箴言31章30節


創世記24章16節には、リベカが非常に美しい娘だったと記されている。

だけど、イサクの将来の妻を見つけるために派遣されたアブラハムのしもべにとって、外見の美しさは重要な問題じゃなかった。

このしもべは、「娘に向かって『お願いです、あなたの水がめを傾けてわたしに飲ませてください』と言い、娘が答えて、『お飲みください。あなたのらくだにも飲ませましょう』と言ったなら、その者こそ、あなたがしもべイサクのために定められた者ということにしてください」と祈ったが、その祈りの言葉によって、彼がイサクの妻にどんな美しさを求めていたかを知る事ができる。

親切心から、見知らぬ人に飲み水を差し出す人はいるかも知れないけれど、リベカのように、らくだに水をやるとなると話は別だ。

のどが渇いた10頭のらくだは、800リットル以上の水を飲みほすからだ。
この事からも、リベカは仕える者の心を備えていたと言えるだろう。

聖書には、リベカが美しかったとあるけれど、それは外見より性格の美しさを物語っている。
内側から光輝く美しさを曇らせる事など、誰にもできないのだ。

聖書は、こう語っている。
「あでやかさは偽りであり、美しさはつかのまである、しかし主を恐れる女はほめたたえられる」と。

God Bless You!!

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