4月26日(土)
『その怒りはただつかのまで、その恵みはいのちのかぎり長いからである。夜はよもすがら泣きかなしんでも、朝と共に喜びが来る』詩篇30篇5節
まるで、不気味な見知らぬ人が、扉をノックしているかのようだ。
あまりにもしつこいので、その人を家に入れなくてはならない。
その人とは、悲しみの事だ。
自分の涙に、誰も気づいてくれないと思って、孤独を感じているかも知れない。
だけど、神様は見ておられ、私達の心を分かっておられる。
どんなに悲しい日々が続いても、涙に明け暮れる夜が続いても、神様の愛と恵みは、生涯変わる事はない。
悲しみは、長居をしない客に過ぎないのだ。
神様は、私達を離れる事なく、捨てられる事もない。
その約束は、決して破られる事はない。
神様の愛を思い巡らすなら、悲しみや恐れという感情は逃げ去ってしまう。
悲しみの荒布を脱ぎ捨て、喜びで身を包んで賛美する日は、必ずやってくる。
賛美は、解放された魂の叫び声だ。
さあ、どんな状況にあったとしても、なお主に向かって高らかに歌おう。
長い夜は明け、朝と共に喜びがやってくるのだから。
God Bless You!!
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