2023年7月17日(月)

2023年7月17日(月)


『関わることで変えられる』

霊的生活も人間の内部に組み込まれている能力だと思う。
ただし、神との関係の中でのみ発展が可能な能力だ。

アウグスティヌスは言った。
「わたしはわたしの魂のなかにあなたを呼び求めるのであるが、あなたは、あなたがわたしの魂に注がれた願望によって、あなたを迎え入れるように、わたしの魂に備えをされるのである」。

私たちはみなその能力をもってはいるが、たましいの願望は、私たちが神と関わり、そしてたましいの「やりとり」の技能を発展させるまで満たされることはない。

こう考えると、新しく生まれるというイエスによる注目すべきイメージが完全な意味をもち始める。

回心とは霊の現実とつながりをもつ過程であり、真新しいいのちの可能性を呼び覚ますものである。
そして私たちは神の子どもとして、神や神の民との関係を通して自分になる。

私のクリスチャン人生にだれよりも影響を与えた人物というと、宣教師でもあった外科医ポール・ブランドだ。

私は15年という期間に、ブランド博士と一緒に3冊の本を書いた。
彼とともにインドやイギリスを旅し、そこで彼の生涯における主要な出来事をたどり直した。

何百時間も費やして、彼の医学や人生、神にまつわる経験について私の思いつくかぎりの質問をした。
元患者、同僚、家族、手術室勤務の看護師たちにも会って話を聞いた。

ブランド博士は善良で立派な人物で、私は一緒に過ごした時間をいつまでも感謝する。
霊的成長における自分自身の信仰について書く自信のない段階にあったときも、彼の信仰について書くことにおいては絶対的な自信があった。

ブランド博士との関係のおかげで私は変わり、博士は私にとって霊的成長への通路となった。
神との関係によってどこもかしこも強められている人という生きたお手本があったので、私の信仰は強められた。

いま私は正義やライフスタイル、金銭のことを、主として彼の目を通して見ている。
自然環境も違ったふうに見ている。
人体、とりわけ痛みを全く異なった光の中で見ている。

ブランド博士との関係は私の芯に、内側に、深く影響を与えた。
それでも振り返ると、博士が自分の考えを押しつけたり、巧みに私を変えようとしたりしたという覚えがない。

自分の世界と自分自身が、博士の世界および博士自身と出会ってから、私はいそいそと喜んで変わっていったのだ。

神との場合も同様のプロセスが起きると思う。
私は神に関わることによって、クリスチャンとしての自分になる。

神と接触したおかげで、神秘的かつしばしば描くのに難しい―――しかし決して強制したり操作したりしない―――仕方で、時間をかけて変わってきた。

God Bless You!!


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