2020年10月11日(日)
『わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである……』コリント人への手紙第二12章9節
私たちは、力があることを求めてはいけない、ということを心に留めておかなければならない。
この点でつまずく者は実に多いからだ。
彼らは力を感じたいと願い、そのことに失敗すると、たましいが力を発揮できない悪い状態にあるのだ、と決めつける。
これほど大きな誤りがあるだろうか。
一方、主はご自分に従う者たちのひどく尊大な自己評価を減じるために、彼らを砕かなければならない。
そうすることで彼らは、主の「力は、弱さのうちに完全に現れる」という教訓を学ぶことができるからだ。
エドワード・デネット
力の道は……
自分自身の弱さをよく意識していることだ。
そうすれば、この世の人間の力を補完するものなどでは決してない神の力に満たされることができる。
ジョン・ダービー
自分の感情は無視しなければならない。
なぜなら、信仰によって義とされるのは信徒の感情や意志の力においてではなく、神のみこころにおいて行われるからだ。
C・I・スコフィールド
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