2019年9月3日(火)の手紙

2019年9月3日(火)


『私たちの主イエス・キリストの父である神、あわれみ深い父、あらゆる慰めに満ちた神がほめたたえられますように。』コリント人への手紙第二1章3節


主は一つ一つの原因を摂理的に取り除くことによって、今私たちが直面しているすべての悲しみと深い苦悩を解決することができる方です。

摂理の働きは、人知をはるかに超えた驚きと予想もできない変化に満ちています。
海の潮が引き、そして再び潮が満ち、砂浜を隠します。
地下牢の扉が錆びて開かなくなったと思えるときでも、神はその扉を開けることさえできる方です。

川が渦を巻き、不気味に流れていても、神は剣をもってその川を分け、御手をもってそこに橋を設けてくださいます。

あなたはこの真理を何度も確認できたはずではないですか。
カナンへの巡礼者として、イスラエルの民は溺れてしまうのではないかと思えた紅海を無事に通過することができました。

また、神がともにおられたことによって、苦い水が甘い水に変えられました。
彼らはアマレク人と戦い、そして、恐ろしい荒野を通り、火の蛇に助けられて通過し、生き延びることができたのです。

雨の後には輝かしい太陽が照り、試練の後には平穏な時がやって来ます。
強い風がやって来る前に黒雲が漂うことがあっても、永遠の神があなたの苦悩を神の恵みの座の前に吹き飛ばしてくださいます。
炉が苦悩という煙を出した後には慰めの輝かしい光がやって来るのです。

「父なる神よ」と呼びかけること、自分を神の御手にゆだねること、安全であると感じること、神を見上げること、そして、目に涙をいっぱいにしてではあっても、神が私を愛しておられることを心から信じ、放蕩息子と同様に神の胸に飛び込むこと、さらには、神に自分の苦しみを打ち明け、泣きじゃくること、これらは悲しみを終わらせる行為であり、そして、豊かな慰めが神から注がれることの始まりです。

主なるヤハウェは「慰めに満ちた神」と言われています。
あなたも神がそのような方であることがわかってきます。

神はこれまで何度も私を助けてくださいました、
そして、これからも私にとって大きな希望なのです。
あなたは喜ばしい慰めを見いだすことなしに、心を注ぎ出すことも、神に近づくことも不可能であることを私は証言します。

友人があなたの涙をふき取ってくれないとき、心が悲しみで破れそうなとき、そのようなときにはすぐに神のみもとに赴いてください。
そして、あなたの心を神の御前に注ぎ出してください。
そうすれば、この地上においてさえも、神はあなたの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださることがわかるはずです。

God Bless You!!


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