2019年10月3日(木)の手紙

2019年10月3日(木)


『そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。』ビリビ人への手紙4章7節


「神は われらの避け所 また力。苦しむとき そこにある強き助け」です。

荷が重く感じられる所では、 その重荷を軽くするために、神ご自身が速やかに近づいて来てくださいます。
神はそこにおられるだけではなく、ともにいてくださり、最も親しい友人よりも近くにいてくださいます。
神の臨在感が私たちの生活の隅々にまで感じられ、満ちあふれるのです。

そして、神は私たちの傍らにおられるだけでなく、私たちの思いの中心、私たちの内にまでおいでくださるのです。

燃える炉の中にもあなたは神の子のような者を見いだすことでしょう。
神はまた「あなたが水の中を過ぎるときも、わたしは、あなたとともにいる」と言われます。
苦難の中にあっても、そこにいて私たちを助けてくださいます。

神の臨在を経験することによって「それゆえ われらは恐れない。
たとえ地が変わり 山々が揺れ 海のただ中に移るとも」と告白できるようになります。

私は長期間、あるいは、しばしば試みと試練を受けましたが、そのたびごとに助けていただきました。
ですから、今はもう神を疑うことはなくなりました。
「神はわれらの避け所また力。苦しむときそこにある強き助け」なのです。

なぜ恐れなければならないのですか。
恐れる必要などないのではありませんか。
あなたが心から「神はわれらの避け所、また力。苦しむとき、そこにある助け」と賛美できるなら、何も恐れる必要がありません。

神が近くにおられること、そして、恵み深い方であると感じられることは、恐れに対する最良の解毒剤なのです。

どんな人も本能的にもっている恐れの感情を神が取り除くことはありません。
むしろ、神はご自身の臨在によって生み出される静かな心の平安によって、私たちの内にある恐れの心を征服してくださいます。

私たちが歩んでいるところは危険に満ちています。
しかし、主がそこにもおられるゆえに、危険などどこにも存在しないことが理解できるようになります。

神と主イエス・キリストを信じることによって、心が平安にされることは、私たちにとってこれ以上ない喜びなのです。
この平安は「すべての理解を超えた神の平安」です。
これは見せかけの平安ではなく、どんな人も想像も破壊もできない、神が与えてくださる素晴らしい現実です。

God Bless You!!


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