2019年1月27日(日)
『サムエルは一つの石を取り、ミツパとエシュルンの間に置き、それにエベン・エゼルという名をつけ、「ここまで主が私たちを助けてくださった」と言った。』サムエル記第一7章12節
あなたがどこへ行こうとも神はあなたとともにおられます。
地上にあっても、海上にあってもあなたは決してひとりになることはありません。
神の支配から逃れることはできません。
あなたはどこにでも住むことができます。
もしかしたら豪邸に、あるいは粗末な家に住むことになるかもしれません。
しかし、この地上のどんな家に住まうとしても、あなたは後には素晴らしい天の父なる神の家に住むことになるのです。
しかもその神の家は、私たちには想像もできないほどの広さなのです。
「わたしの父の家には住む所がたくさんあります」と言われているからです。
神は必要なものはすべて備えてくださいます。
あなたがピンチに陥ったことは、たびたびあったはずです。
夫を亡くしてつらい日々を過ごしたこと、あるいは、貧しく、手にできるものはわずかだったこともあったでしょう。
しかし、それでもあなたは生かされているではありませんか。
食べるもの、飲むものも十分に与えられているではありませんか。
身に着けている衣服は古くても、すり切れていないではありませんか。
このように、主はすべてにおいて、あなたを助けてくださいます。
主は備えてくださる。
これがあなたの賛美の歌となりました。
すべては主が備えてくださるのです。
地上が雪に覆われた厳寒の冬の朝、小鳥たちは餌を得られるかどうかわからない状態でも、葉の落ちた枝にとまってさえずっています。
そのような状態の中でも、さえずり続けています。
神が彼らを養っておられるからです。
飢えて命を落とした雀を見ることはめったにありません。
特別の出来事でも起こらないかぎり、空を飛ぶ鳥たちは十分に養われます。
主は「空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。
それでも、あなたがたの天の父は養っていてくださいます。
あなたがたはその鳥よりも、ずっと価値があるではありませんか」と言われます。
もしかすると、あなたは鳥かごのようなところに住み、食べるものも定期的に得られ、安定した年金生活を過ごしたいと望んでいるかもしれません。
しかし、鳥かごで飼われる鳥は、野生の鳥よりも命が短いと言われます。
神以外のものに信頼するよりも、神に信頼するほうがはるかに良いではありませんか。
主なる神は飢えさせたことも、飢えさせることもなさいません。
求めるなら、与えられるからです。
「主に信頼し 善を行え。
地に住み 誠実を養え。
主を自らの喜びとせよ。
主はあなたの心の願いをかなえてくださる」。
この御言葉をあなたの信仰の確信として受け入れてください。
God Bless You!!
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