2018年6月29日(金)の手紙

2018年6月29日(金)


『いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。』コリント人への第一の手紙13章13節


主イエスの弟子たちは三本の旗を掲げます。
信仰と希望と愛です。
この三本は教会の上にはためいて、彼らの主が彼らをいかに富ませてくださったかを、世に示します。

しかし使徒パウロはきょうのみことばで、不思議なことを語っています。
この世はいつか終わるというのです。
そして「見よ。まことにわたしは新しい天と新しい地を創造する」という神の約束の、実現する日が来るのだと言います。

終わりの日には古い世界は滅び去り、そして新しい世界がたちまちに現れます。

そのときにひとつの旗が降ろされます。
信仰の旗です。
聖書のとおり、その日にはもはや私たちは信仰を必要としません。
「キリストのありのままの姿を見る」ことになるからです。

それから、もうひとつの旗も降ろされます。
希望の旗です。
その日には、あらゆる望みが実現するからです。
私たちはゴールに到着するのです。

しかし、三本目の旗、愛はいよいよ高く掲げられます。
この旗がただ一本、全き愛のあふれる新しい神の国に、ひるがえるのです。
「その中で一番すぐれているのは愛です」。
教会のこの旗は永遠に掲げられます。

今ここで私たちは、これら三本の旗のもとに自らを立たせましょう。
そうすれば私たちは、新しい神の国に行き着く者となるのです。

が、何よりも聖なる愛の旗を、私たちの生涯に掲げるべきではないでしょうか。
神はイエスを通して私たちを愛しておられます。
私たちも主を愛することが許されています。
また、主のゆえにすべての人を愛することができるのです。

そうです。
私たちに同情を寄せない人をも。敵をさえも。

主よ。
私たちの自己中心の心を変えてください。アーメン

God Bless You!!


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